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セールスプロモーション

#KDDI Sonic-Falcon株式会社 インタビュー

KDDI Sonic-Falcon株式会社
業種:通信業界における店舗販売支援事業
施策:業務委託によるセールスプロモーション(販売支援)で販売体制を強化
成果:全国の販売拠点における販売力強化とCX向上を両立

販売力強化とCX(※)向上を両立

KDDIソニックファルコンの販売戦略とは 

KDDI Sonic-Falcon株式会社(以下、「KDDIソニックファルコン」)は、全国の家電量販店で携帯電話の販売や料金プランの案内を行うプロフェッショナル集団です。
お客様一人ひとりに最適なサービスを提供し、快適な利用環境を支えています。 

今回は、同社の営業企画本部 営業企画1部 営業企画2G グループリーダー 大谷 俊介様に、マーキュリーのセールスプロモーション(販売支援)を導入した背景や効果についてお話を伺いました。

(※) CX…カスタマーエクスペリエンス、お客様体験価値

 

KDDI Sonic-Falcon株式会社 営業企画本部 営業企画1部 営業企画2G グループリーダー 大谷 俊介様

「CX向上による長期的な顧客関係の構築」と「携帯電話コーナー以外での販売展開」が課題だった販売戦略

―KDDIソニックファルコンでは、どのような課題をお持ちでしたか?

大谷様:
近年、携帯電話市場は大きく変化し、「新規契約や乗り換えを促進する販売」だけでなく、いかに長期的にサービスを利用してもらえるかが重要な課題となっています。そのために、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った「CXの向上」が重要視されるようになりました。 

しかし、全国の販売拠点において、 

  • 人材不足による接客品質のばらつき 
  • 全国規模での販売体制の統制と品質維持 
  • 家電や関連サービスと連携し、販売を強化する必要性 

といった課題があり、適切な解決策を模索していました。 

 

充実した教育体制と、CXを重視した販売支援

― そこで、マーキュリーのセールスプロモーションを導入されたのですね?

大谷様:
はい。マーキュリーとは以前からお付き合いがあり、販売力の高さは認識していました。
全国規模での人材確保とCX向上を両立するため、マーキュリーのセールスプロモーションを長期で活用しています。 

マーキュリーの人材は単なる販売要員にとどまらず、 

  • 正社員を中心とした安定した販売支援(短期間での入れ替わりが少なく、店舗の教育負担も軽減) 
  • CX向上を目的とした教育・研修の強化(独自のプログラムにより、接客スキルを強化) 
  • 販売チャネルの拡大支援(携帯電話コーナーだけでなく、家電や関連サービスのクロスセル(※)を促進) 

 (※) クロスセル…顧客が購入を検討している商品に関連するサービスなどを提案するマーケティング手法 

 

「売上拡大」と「CX向上による長期的な顧客関係の構築」を実現 

― 実際に導入されて、どのような成果がありましたか? 

大谷様:
導入後、店舗の販売力が向上しただけでなく、CXの向上にもつながりました。 

  • 現場とのスムーズな連携が売上に直結 
  • 正社員ならではの教育体制がCX向上に寄与 
  • クロスセルの強化により、販売機会が拡大 

といった点で成果を感じています。
 

―「現場とのスムーズな連携が売上向上につながった」とのことですが、具体的にどのような点で効果を実感されていますか? 

大谷様:マーキュリーと取引をさせていただいて感じるのは、拠点ごとに信頼関係があり、連携がスムーズで全員が同じ方向を向いているということです。 

全国規模になると、拠点ごとに状況が異なり、連携が難しくなることがよくありますが、マーキュリーの各拠点とKDDIソニックファルコンの各拠点は、スムーズに連携できていると感じます。密に連携し、円滑な販売体制を構築することで販売がスムーズに実行され売上向上にも直結しています。 

 

―「正社員ならではの教育体制」については具体的にどういった点でメリットを感じていらっしゃいますか? 

大谷様:マーキュリーの人材は、ほとんどが「正社員」で、体系的な教育体制があり、安定した接客品質を維持できる点でメリットを感じています。
もともと、別業務でマーキュリーには人材育成をお願いしていたことがあり、豊富な教育のノウハウをよく理解していました。教育プログラムを通じて、現場の顧客対応の質が高まり、結果としてCX向上や売り上げにつながっています 

 

―「クロスセルの強化による、売上拡大」について具体例があれば教えてください。 

大谷様:家電量販店ではサービスの契約から家電製品まで商材が多岐にわたるため自身の担当以外の商材もご案内することで、相乗効果として売り上げを伸ばしていくことが求められます。 

そのような中で、大手家電量販店の家電コーナーで販売展開の要望があり、マーキュリーの社員が対応しました。自分の経験や体験を活かしたトークは、お客様に安心感を与え、指名も多く、売上に貢献したと聞いています。 

メーカーや家電量販店との合同研修では円滑な関係を実現し、携帯電話コーナー以外へのポップ展開の交渉やメーカーとのコラボイベントの実現も成功しました。

今後の展望 

― 今後、マーキュリーとの連携についてどのようにお考えですか? 

大谷様:
私たちは「ただ販売する」のではなく、「お客様に寄り添い、長期的な関係を築く販売」へとシフトしています。
各営業部や地方ごとの取り組みを通じて、実績を積み、さらに信頼関係を強化していきたいと考えています。
また、家電量販店での販売活動では、今後もマーキュリーの協力を得ながらトップシェアを維持していきたいです。マーキュリーの「正社員雇用」という強みを活かし、より長期的な活躍を期待しております。
今後は、「長く使い続けてもらえる回線のご利用」がキーワードになってきます。KDDIグループのサービスを長くご利用いただくために、マーキュリーとともに教育や販売戦略の強化に取り組んでいきたいと考えています。
また、CX向上を目指し、マーキュリーとのパートナーシップをより強いものにしていきたいと思います。 

 

まとめ

マーキュリーのセールスプロモーション導入により、KDDIソニックファルコン様は全国の販売拠点における販売力強化CX向上両立させました。今後も、販売戦略の最適化顧客満足度の向上に向けた取り組みを強化していきます。 

※本内容は取材時点のものになります。
※各サービスの仕様・デザイン等は改良のため予告なく一部変更することがあります。
※記載の会社名、各種名称等は、弊社および各社の商標または登録商標です。

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