「チームの中で自分がどのように行動するか」を考える実践的なアプローチでキャリア形成を支援
2025年3月17日(月)、IPU・環太平洋大学のサッカー部を対象としたキャリア支援セミナーを開催しました。
本セミナーでは、チーム内での役割や「求められる価値」を明確にすることで、働く動機や意味を掘り下げ、実践的なキャリア形成につながることを目的としました。
また、サッカーを通じた地域社会貢献の意義や、人とのつながりを大切にすることの重要性についても再認識する機会となりました。
セミナー概要

【開催日時】2025年3月17日(月)15:30~17:30
【開催方法】オンライン
【参加者】IPU・環太平洋大学サッカー部(9名)
【内容(抜粋)】
- 「モノ・コト(原因と結果)」よりも「ヒト(感情や思考)」にフォーカスした聴き方
出来事そのものではなく、その時に感じた「感情」「思考」に焦点を当てることの重要性を伝えました。過去の経験から学び、今後の行動やキャリア選択に活かすための思考法を身につける機会となりました。 - ケーススタディと共有
チーム内でのディスカッションを通して、周囲の視点から新たな気づきを得るワークを実施。
キャリア形成や価値観の整理を目的としたワークショップを中心に構成され、参加者自身の将来について深く考えるきっかけを提供しました。
また、「個々の考え」と「チームとしての考え」を整理・共有することに重点を置き、サッカー部での経験をキャリアや働くことの視点から刺激の場としました。
最終的には、現在のサッカー活動および社会人になった際に「働く目的」を考えるとともに、自己理解を深め、将来のキャリアイメージにつなげられる内容となっています。
【登壇者】
株式会社マーキュリー / 鈴木 亮多
- 小学生の頃から野球に打ち込み、学生時代には日本代表チームの主将としてチームを牽引。
- 大学卒業後、大手自動車メーカーに新卒入社。
- その後、スポーツトレーナーとしてトップアスリートの育成と支援に尽力。
- 大手採用支援コンサルティンググループで人事統括責任者として人材戦略と組織開発をリード(東証グロース市場上場)。
- 2020年4月、株式会社マーキュリーに入社。
【登壇者コメント】
本セミナーでは、サッカー部の行動指針をもとに、自身の解釈と行動を振り返り、今後どのように実践していくかを考える機会を提供しました。
単なる競技としてのサッカーではなく、チームとしての価値観を深く理解し、それを自身の行動へとつなげることの重要性を強調しました。
セミナーを通じて、参加者の皆さまが「求められる価値」とは何かを主体的に考え、自分なりの解釈を持ち、今後の行動に反映できるようサポートさせていただきました。
日々の活動において、チームの一員としてどのような姿勢で取り組むべきかを考え、実践に活かしていただければ幸いです。
参加者の皆さまの今後の成長と、サッカーを通じたさらなる飛躍を心より願っております。
※本記事の情報は掲載時のものです。最新の状況と異なる場合がございますのでご了承ください。