マーキュリーは、2024年6月1日、「マーキュリー農活部」(以下、農活部)を発足しました。
農活部は、無農薬農業の推進と障がい者雇用の促進を通じてSDGs(持続可能な開発目標)に貢献し、農業体験を通じた社員間コミュニケーションの活性化を目的としています。
取り組みの概要
- 活動拠点:千葉県木更津市の農園
- 栽培方式:無農薬・無化学肥料の環境配慮型農法
- 主なプログラム:田植え・稲刈り・BBQなどのイベントを開催し、農業体験を通じて社員同士の帰属意識と企業文化を醸成
農活部には障がいのある社員も参加しており、障がいの有無を問わず全社員が一丸となって農業活動に取り組むことで、インクルーシブな職場環境の実現を目指します。
農業体験とSDGsへの貢献
農活部の活動は、無農薬農業を通じた環境保護に貢献するだけでなく、社員の健康促進や福利厚生の向上にも寄与しています。
マーキュリーは、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」の認定を取得しており、社員の健康増進を重要視しています。農業体験イベントには、社員だけでなく、その家族も参加できる予定です。
農業を通じて体を動かすことで、従業員の健康維持・向上にも貢献します。
また、収穫した作物をこども食堂へ寄付することも検討しており、地域社会への貢献も進めてまいります。
パーソナリティ推進部との連携
マーキュリーは約120名の障がいのある社員を雇用し、そのサポートをパーソナリティ推進部が担っています。「パーソナリティ(個性)」として障がいを捉え、NPO法人などと連携した業務提供を通じて社会福祉の向上に貢献します。
今後の展望
マーキュリーは、多様なバックグラウンドを持つ全社員が成長・活躍できる環境づくりを推進してまいります。農活部はSDGs達成に向けた重要施策の一環として位置付け、今後もダイバーシティ&インクルージョンの推進と持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
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