株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区、取締役社長:秋間 剛、以下「マーキュリー」)は、過疎化が進む地域への人材供給による地域創生を目的とし、2023年9月より名阪エリア在住の社員を兵庫県南あわじ市の観光業(主にホテル業)へ就業させるプロジェクトを開始しました。
本取り組みでは、地方創生や事業承継に取り組む株式会社Penseur(本社:東京都渋谷区、代表取締役:寺嶋 正浩)が同市に開設したワーケーション施設「RINC」(https://rinc-workation.com/)を交流拠点として活用し、地地域に密着した業務拡大を進めています。
プロジェクト開始から半年が経過した現在、これまでの成果と今後の展望についてご報告いたします。
▶南あわじ市公式サイト:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/
▶株式会社Penseur公式サイト:https://www.penseur.co.jp/
プロジェクト概要
名阪エリア在住の社員が南あわじ市へ移住し、地元の観光業に従事することで地域活性化を図ります。南あわじ市では若年層の都市部流出や高齢化が進行し、農林水産業の衰退や商店・事業所の閉鎖による経済停滞が深刻化しています。マーキュリーはアフターコロナで再び高まる観光業(とくにホテル業)への人材供給を通じ、地域経済の再生に貢献しています。
就業者にとっての価値
- 希望重視の配置
社員一人ひとりの希望を最大限に尊重し、勤務地を決定 - 新たなライフスタイルの提案
大自然に囲まれた環境で働くことで、都市部では得られない経験と価値観を提供 - 多様な働き方の実現
移住を通じたワークライフバランスの向上や、新たなキャリア形成を支援
今後の展望
マーキュリーは今後も行政と連携し、さらなる地域創生を目指してプロジェクトを拡大してまいります。また、こうした取り組みをロールモデルとして、全国32拠点への横展開も視野に入れております。
さらに、地域の特性と当社のノウハウを融合させたイベントの企画・提案、施設運営、新規事業の創出などを通じて、持続可能な地域づくりに貢献していきます。
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