~茨城県内で初の認定校として、2026年4月開校予定。留学生への日本語教育を通してグローバル人材を育成~
多様な人材の登用・育成を通して関わる人を豊かにする人材サービス会社、株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル23階、取締役社長:秋間 剛、以下「マーキュリー」)のグループ会社である国際アカデミー日本語学院 取手校(所在地:茨城県取手市、設置者:株式会社木戸、設置代表者:城谷俊之)は、2025年10月31日付で文部科学省より「認定日本語教育機関」として認定されました。
これにより、2026年4月に留学生受け入れを開始する新規校として開校予定です。茨城県内での文部科学省「認定日本語教育機関」第1号校となります。

■認定の概要
- 認定分野名:認定日本語教育機関 留学課程
- 認定日 :2025年10月31日付
- 開校予定日:2026年4月
国際アカデミー日本語学院 取手校は、 「学習者一人ひとりの目標に応じた教育を展開し、ここで育った若者が異文化を結ぶ懸け橋となり、日本社会に円滑に適応し、多様な環境で活躍できる人材を育成する」という理念のもと、日本語教育を中心とした学びの場づくりを行ってまいりました。
このたび、留学生への教育を本格的に展開するため、文部科学省「認定日本語教育機関」の認定を取得しました。今後は、留学生受け入れを通じて、文化を結ぶ懸け橋となるグローバル人材の育成に努めてまいります。
■ 「認定日本語教育機関」について
「認定日本語教育機関」とは、文部科学大臣が日本語教育を適正かつ確実に実施できる能力を有すると認めた教育機関です。
教育の質保証と留学生支援の充実を目的として、従来の「法務省告示校」に代わる制度として2024年4月1日に創設されました。
教育課程、教職員体制、施設環境、学生支援体制など、厳格な審査を通過した機関のみが、留学生を「留学」の在留資格で受け入れることが可能となります。
■ 学校紹介
取手校が位置する茨城県取手市は、東京から電車で約40分の距離にあり、自然と都市が調和した住みやすい街です。
物価も比較的安く、生活費を抑えながら学習に集中できる環境が整っています。周辺にはスーパーや飲食店、カフェ、公園など生活に必要な施設が揃っている環境です。
毎年8月には12万人以上が訪れる大花火大会が開催され、アートプロジェクトなど文化的な活動も盛んな地域です。留学生にとって、学びと生活の両面で充実した留学生活を送ることができます。
■教育理念
学習者一人ひとりの目標に応じた教育を展開し、ここで育った若者が異文化を結ぶ懸け橋となり、日本社会に円滑に適応し、多様な環境で活躍できる人材を育成します。
目的
- 生徒の可能性を最大限に引き出し、目標とする進学の達成を目指します。
- 日本語能力の向上を図るとともに、自律学習能力を養います。
- 日本の生活に適応できるよう異文化理解を深める教育を提供します。
目標
- 生徒が志望する専門学校への進学率100%を達成する。
- 生徒自身が日本語学習を意識し、管理し、学習計画を立てる能力を養い、日本語教育参照枠B2レベルの日本語を習得する。
- 地域との交流活動を通じて実践的な言語運用能力を高めるとともに、地域社会へ貢献する。
■ コース紹介
| コース | 入学時期 | 修業年限 | 到達目標レベル |
|---|---|---|---|
| 進学2年コース | 4月 | 2年 | JLPT N2/参照枠B2 |
| 進学1年6か月コース | 10月 | 1年6か月 | JLPT N2/参照枠B2 |
進学2年コースでは、初級レベル(N5・A1)からスタートし、2年間で専門学校進学に必要な日本語力を身につけます。
進学1年6か月コースは、ある程度日本語を学んだ学習者(N4・A2レベル)を対象とし、より短期間での進学を目指します。
■ 学校概要
- 日本語教育機関名:国際アカデミー日本語学院 取手校
- 所在地:茨城県取手市白山3-2-29
- 設置者:株式会社木戸
- 設置代表者:城谷 俊之
- 開設年月日:2026年4月1日
- 定員:80名(2年コース40名、1年6か月コース40名)
■ 今後の展望
マーキュリーおよび 国際アカデミー日本語学院は、今後も“異文化を結ぶ懸け橋”として、教育を通じて人材育成と地域社会への貢献を続けてまいります。